Posted by 鈴木雅之 プロダクトスペシャリスト

もしかしたらまだ馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、ローカルビジネス広告を使うと、お客様がビジネスを行っている近隣のユーザーに対して、より詳しい情報を表示させることができます。リリース以来、ローカルビジネス広告では目立った変更は行ってこなかったのですが、今回広告の表示方法をいくつか変更することになりましたので、事前にご連絡させていただきます。


今回の変更により、ローカルビジネス広告に加え、既に Google マップでも提供している機能が広告表示枠内に追加されるようになるので、ユーザーは様々な方法でお客様のビジネス情報に触れることができるようになります。また、今回の変更作業が完了次第、ローカルビジネス広告のレポート機能も拡張する予定です。

以下、各変更内容について記載していきます。

情報ウィンドウ
これまでは、Google マップの検索結果ページでローカルビジネス広告をクリックしたときには
  • 広告テキスト
  • ビジネスのリスティング情報(住所、電話番号)
  • 広告主が指定した画像

の 3 つしか表示されませんでした。

また、これまではローカルビジネス広告の情報ウィンドウでできる操作は広告テキストのリンクをクリックするだけでしたが、今後は広告情報ウィンドウで以下のリンクが追加され、ウィンドウ内でできるアクションが増えます。
  • ルート・乗り換え案内
  • ストリートビュー(サービス提供エリアでのみ表示されます)
  • マイマップに保存
  • 送信(こちらは後日追加の予定です)


クリックして拡大
上記は英語の例ですが、日本語のローカルビジネス広告にも広告テキストの下に [ストリートビュー] などのリンクが追加されるようになります。

各リンクでできることや、情報ウィンドウの詳細についてはこちらのヘルプ記事もご参照ください。

レポート機能
これまでもローカルビジネス広告の掲載結果はレポートセンターで確認できましたが、今後数週間の内にレポートの表示項目も追加する予定です。新しいレポートでは、ローカルビジネス広告の情報ウィンドウが開かれた数や、ウィンドウ内の各リンクがクリックされた数などを見ることができるようになるので、ローカルビジネス広告の費用対効果を計算する助けになるのではと考えております。

今回の変更により、ユーザーが色々な形でお客様のビジネス情報に触れることができるようになるので、ぜひローカルビジネス広告の利用を検討いただけると幸いです。ローカルビジネス広告を利用可能な国、地域はこちらを、ローカルビジネス広告が表示される場所はこちらのヘルプ記事をご参照ください。あわせて、ローカルビジネス広告ヘルプページも必要に応じてご活用ください。

それでは、今後もローカルビジネス広告および Google AdWords をよろしくお願いいたします。